二日酔いで、吐き気が酷く「もう、お酒は飲まない!」って思うことありませんか?
二日酔いに効く最強の薬を飲んで1秒でも早く治したいですよね。^^
そういえばコンビニでも薬を売っていると聞いたことありますが、二日酔いに効く薬も置いてあるのでしょうか?
そこで今回は、私も気になったので「二日酔いの吐き気に効く薬はコンビニにあるのか?」を調べてみました。
参考になることてんこ盛りですよ。
二日酔いに効くとされる薬は次のようなものがあります。
結論から言います。
多くのコンビニでは二日酔いに効く最強の薬を買うことはできません。
2009年6月にコンビニでも「第2類・第3類医薬品」に限り販売できるようになりました。
ただし、販売できるコンビニは薬剤師又は登録販売者が常駐していなければなりません。
実際問題、薬剤師や登録販売者を常駐させるにはコストがかかります。
そのため、薬品を販売できるコンビニはごくわずかなのが現状です。
コンビニによっては、ドラッグストアと組んで運営しているところもあります。
このような理由から、多くのコンビニで二日酔いの薬を買うことはできないのですね。^^;
じゃ、どうするのよ?って話ですが、大丈夫です。
買うことができないのであれば、違う手を考えましょう。
コンビニで手軽に購入できて、二日酔いに効果が期待できるものをピックアップしました。
よくあるお湯を入れるだけのインスタントのしじみ汁でOKです。
しじみ汁には肝臓の働きをよくするオルニチンという成分が入っています。
コンビニに置いてない場合は、アサリでも大丈夫ですよ。
しじみのサプリメントもありますので、店内探してみましょう。
二日酔い=しじみといわれるほどですので効果が期待できますよ。
二日酔いになる原因は、大量のアルコールにより、アセトアルデヒドという物質が、肝臓で処理できなくなると、吐き気や頭痛などの症状が現れます。
症状を緩和するには、このアセトアルデヒドをいち早く分解すればいいわけなんですね。
で、トマトです。
ご存知のようにトマトにはリコピンという成分がはいっています。
このリコピンは、アセトアルデヒドを抑える働きをします。
お酒を飲む時に一緒にトマトを食べると、お酒のアルコール濃度が下がるともいわれています。
なんともありがたい成分ですね。^^
コーヒーなどに入っているカフェインは脳の血管を収縮させる働きがあります。
そのため、吐き気よりも頭痛に効果的です。
アルコールと大量に飲むと肝臓ばかりでなく、胃にもかなりの負担がかかります。
アルコールにより胃酸が必要以上に分泌されてしまうんですね。
その結果、胃が酸性になり吐き気やだるさの症状が出ます。
そこで、アルカリ性の梅干しで中和させ正常な状態に戻すというわけです。
また、梅干しにはクエン酸成分も入っています。
このクエン酸を摂ることで胃がスッキリし、吐き気を抑えます。
おにぎりの具はもちろん梅ですよ。
おにぎりは炭水化物で、糖質を多く含みます。
二日酔いの体は、栄養も体外に出されてしまっているので栄養不足の状態なんですね。
その栄養不足を補うのが糖質なんです。
普段、糖質はなにかと嫌われがち?ですが、二日酔いの時はありがたい存在なのです。
二日酔いの体は、脱水状態ですので、水分補給が一番です!
炭酸飲料は、体に吸収されるのが早く、二日酔いの吐き気を抑える効果があります。
また、スポーツ飲料は水分と一緒に失われたビタミン、ナトリウム等、電解質を含む成分が入っているため二日酔いには最適な飲料なんです。
ここで、家でできる二日酔いに効果的な方法を紹介しますね。
二日酔いには、とにかく水分補給です。
水はどの家にもあると思いますので、まず最初にすることは水を飲むことです。
コーヒーや牛乳には脳の血管収縮作用がある成分(カフェイン、セロトニン)を含むため二日酔いに効果的とされてます。
ただし、飲んですぐに効くわけではありません。
これは、吐き気よりも頭痛に効く方法です。
二日酔いのガンガンする頭痛は前述したように、脳の血管の収縮により起こります。
なので、冷やすことで血管が縮まり頭痛が和らぎます。
冷やす場所は額ではなく、首の根本(後側)を冷やします。
あとは、コンビニでも買えますが、スポーツドリンク、炭酸飲料があれば飲みましょう。
炭酸水は水とクエン酸、重曹(食用)があればすぐにできます。
コップの水にクエン酸と重曹を入れればいいだけです。
作り方はこちらが参考になります。
炭酸水は二日酔いだけでなく体にもいいので常備したいですね。
二日酔いにならないためには、飲酒前が大切です。
以下のことを注意するだけでも予防になりますよ。
空腹の状態でアルコールを飲むと、他に栄養素がないため体はアルコールを急激に吸収します。
その結果、血中のアルコール濃度がはねあがり二日酔いになる確率が高くなります。
アルコールと一緒にナッツ、くるみ等、脂肪分が多いものを食べましょう。
また、サラダにはドレッシングをたっぷりかけて食べると効果的でいいです。
緑茶にはカテキンが含まれます。
このカテキンは、アルコールの吸収を抑制する働きがありますので予防に効果的です。
ただし、抹茶やほうじ茶、煎茶はカテキンがあまり入っていないので効果は期待できません。
飲むなら緑茶です。
最近は、緑茶割り(焼酎と緑茶)がありますが、理にかなったドリンクなんでしょうかね?
ウコンの力、ヘパリーゼなどはコンビニで販売していますので、飲酒前に飲むといいでしょう。
ドリンクを飲む際は、アセトアルデヒドを分解する成分が入っているものを選ぶのがコツです。
ちなみにウコンの力シリーズは肝臓の働き補助、改善成分クルクミンが入っています。
ヘパリーゼシリーズはアセトアルデヒド分解成分が多く入っています。
なので、どちらかと言えば、ヘパリーゼの方がいいようです。
ハイチオールCはご存知ですか?
シミ・ニキビ等、さまざまな肌のトラブルに効果を発揮する医薬品ですが、主成分のLシステインが優秀で、普通の倍近い速さでアセトアルデヒドが分解されるとのことです。
飲酒前でなく、飲酒後の二日酔いに効果的なようですね。
ドラッグストアに行った際には、アドバイスを受けて購入しておいても損はないかと思います。
今回はいかがだったでしょうか?
二日酔い辛いですよね。
コンビニを上手に活用して少しでも早く良くなるといいですね。
次からの飲み会は、バッチリ予防して挑みたいものです。^^