紅葉の時期といえば、真っ赤なモミジを思い浮かべますよね?しかし黄色の銀杏並木もオツなもんです。
そこで今回は、大都会東京でも楽しめるイチョウ並木の名所を紹介します。
この秋、東京観光を予定していたり、東京に住み初めて間もない人、デートコースで悩んでいる人は必見ですよ。
東京の代表的な銀杏(イチョウ)並木を2つ紹介しますね。
まず1つ目は神宮外苑の銀杏並木です。
正確には神宮絵画館前のイチョウ並木ですね。ここは映画やTVドラマにも使われる名所なんです。テレビで見たことがあると思います。
青山通りから約300m続く146本の銀杏に囲まれたトンネルです。
明治神宮外苑では、毎年「神宮外苑いちょう祭」が行われます。先日、2018年の開催も正式決定しました。
2018神宮外苑いちょう祭
期間:2018年11月16日(金)から12月2日(日)まで
時間:10:00~17:30(予定)
入場無料
見頃は11月中旬~12月上旬。
今では東京の秋の風物詩としても有名になりましたね。
続いては、東京都立川市にある国営昭和記念公園内にある銀杏並木です。
国営昭和記念公園
→http://www.showakinen-koen.jp/
公園内には、「うんどう広場イチョウ並木」と「カナールイチョウ並木」の2つの並木があります。
それとあまり知られていないのが玉川上水口近くにある「サイクリングコースのイチョウ並木」です。人が少ないのでデートにはオススメですよ。
うんどう広場イチョウ並木は全長約300mで98本の銀杏のトンネルです。一方、カナールイチョウ並木は全長約20m108本のイチョウが並んでいます。なお、カナールイチョウ並木は航空制限によって銀杏の高さは約7mにそろえているんですよ。
一箇所で2つのイチョウ並木を楽しめるのはお得ですよね。♪
見頃は、神宮外苑の銀杏と同じく11月中旬から12月中旬です。
実は、銀杏は東京都を象徴する木なんです。
知ってましたか?
東京の木選定委員会で決定した三種の候補の木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)について住民の一般投票を行いました。
投票の結果は、イチョウ7,919(49%)、ケヤキ5,153(32%)、ソメイヨシノ3,032(19%)で、委員の大多数はケヤキに賛成でありましたが、都民投票のとおりイチョウに決定し、昭和41年11月14日発表しました。
イチョウは古代植物の生き残りといわれ、日本と中国の一部だけに現存している木で、公害や火にも強いため、街路樹としても使われています。引用:東京都
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/tokyoto/profile/gaiyo/monsho.html
今回はいかがだっただしょうか?
ライトアップされた銀杏並木を歩いていると幻想的で癒やされます。一度行ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、明治神宮外苑の銀杏並木は2016年まではライトアップされませんでした。しかし、2017年から「神宮外苑いちょう祭」の期間中試験的にライトアップするようになったんですよ。
なにげに嬉しいですね^^