ストレスフルな毎日で参っていませんか?
ストレスをなくすことはできません!であれば、味方につけることを考えたほうがよくありませんか?
今回は、ストレス社会を生き抜くためにストレスを味方につける方法を紹介します。
これで、ストレスから開放されますよ。
残念ながら、ストレスはなくなることはなりません。
であれば、いっそ味方につけたほうがいいと思いませんか?
ストレスは対人関係すなわち人間関係が8割以上をしめます。特に物事や相手に対してのイライラは最悪です。
しかし、イライラしたり、おこるのをやめましょうと言っても無理がありますよね?
無理にストレスを抑えるのではなく、自覚することが大切です。「自分はすぐイライラする性格なんだよなぁ」と言うように認めることです。
悶々と悩んでいても更にストレスが溜まるだけです。
何がストレスになっているか紙に書き出し、自分なりの対策をかいてみましょう。
そして、最悪の場合どうなるのか?そこまで書き出すと頭で考えている時よりも整理され、思っているほど大したことでないことが分かる場合が多くあります。
何か新しいことをするときのストレスは半端ないです。しかし、思っているだけで行動しないでいる方が更にストレスが大きくなっていくのです。
最初は少しの勇気が必要ですが、一歩踏み出すと「嫌だなぁ」と思っていたことが、そうでもなかったなんてことはよくあることです。
几帳面な人や完璧主義の人ほどストレスを受けやすい傾向にあります。なので、言葉は悪いですが、「手抜き」もストレスを味方につける方法です。
完璧でないと気がすまない人もいますが、自分が完璧だと思っても他の人はそう思わない場合もありますよね?
なので、7割程度で良しとすれば気が楽になります。
体を壊したら元も子もありませんよ。
ストレスはないほうがいいに決まっていますが、そうは問屋が卸しません。ストレスはどんな環境でもなくなりません。
ストレスとはそういうものです。
しかし、ここでちょっと考えてみてください。ストレスは誰が作っていますか?
そうです、自分で作っているんですね。不安、怒り、心配事、イライラなどなど。ストレスの原因がひとつ消えると新たなストレスができてきます。この繰り返しです。
永遠になくならないんですね。^^;
自分で作っているストレスと、もう一つは相手によってストレスが生まれる場合があります。
たとえば、会社で部下が思うように動いてくれない。
明らかに理不尽な直属の上司・・・
仕事で結果出したのは自分なのに横取りされた・・・
このような場合は、どうあがこうと他人は変えられないのでストレスが減ることはまずないでしょう。
日々このようなストレスに押しつぶされそうな人もいれば、同じ環境でもストレスを受けない人もいます。
このようにストレスの原因がわかるのであれば、それに対する対策を立てればいいのですが、実は何がストレスなのかわからない人が多くいます。
そんな人はまずストレスを見えるようにするといいですよ。ストレスの正体を突き止めるんです。
次の章ではストレスの正体を明確にする方法を紹介します。
ストレスの正体を突き止めるためには少なからず自律神経について知る必要があります。
自律神経には交感神経と副交感神経のふたつがあります。
この2つの自律神経の働きをご存知ですか?
交感神経は活動神経とも呼ばれ、これは字のごとく「活動するための神経」なんですね。この交感神経が活発になると、心拍数が上がり、血管の収縮が激しくなります。
それによって、体が興奮したり緊張したりするんですね。
副交感神経は「休むための神経」で、この神経が活発に働くと血液の循環が良くなり体はリラックスした状態になります。
そうであれば、常に副交感神経を働かせればいいのでは?と思いますよね?
しかし、そうではないのです。
どっちの神経がいい悪いではなく、この2つの神経がバランスよく配分されてる状態がベストなんですね。
では、神経の働きでバランスが崩れるときはどんなときでしょうか?
例えば、不安に押しつぶされそうなときはバランスが崩れます。明日、大勢の前で発表をしなければならない時を考えてください。
自信がなくてうまく話せるかどうかと不安で眠れない夜を過ごすのと、「よっしゃ!実力を見せつけるにいい機会だ!」と、前向きに捉えるのとでは、副交感神経の状態は雲泥の差です。
あなたはどちらでしょうか?
ストレスを突き止めるということは、ストレスを受けやすい自分を知ることなんです。
ご存知の通り過度のストレスは体にも大きな影響を及ぼします。突然、心不全を起こしたりと命にかかわるものが多くあります。
まさに「病は気から」ですね。
イライラやくよくよはストレスの餌食になります。ストレスは亡くならないのなら、味方につけて、ストレスと上手に付き合っていく方法を選びましょう。
そのためには、
これだけでもかなりストレスから開放されることでしょう。これからは、ストレスと上手に付き合いたいものですね。