結婚式のご祝儀は新札を包むのがマナーになっていますが、さて、新札とピン札の違いは何でしょうか?
手元にない場合はどうやって手に入れますか?
今回は新札とピン札の違いや土、日の入手方法を説明いたします。知っていると、「準備し忘れた!」ってときにお役に立ちますよ。
新札とピン札の違いは、「ピン札はシンピンのピンだから新札と同じ」という人もいれば、「ピン札はすでに流通されていても、きれいな状態のお札で新札はまだ流通してない新券(お札)でしょ?」という認識の人がいます。
あなたはどちらだと思いますか?
いろいろな意見がありますが、管理人は、流通されていない新券を新札という説に一票です。^^
結婚式のご祝儀には新札かピン札か?でよく悩みますが、これは、どちらでも構わないです。
仕事柄結婚式場と縁があるので、プランナーさんに聞いたところ「今は新札ピン札にかかわらずきれいなお札であれば大丈夫ですよ」とのことでした。
また、中には「くしゃくしゃのお札は論外ですが、逆に新札やピン札でないほうがいいかもですよ」というプランナーさんもいました。
その理由は、「切れる、分かれる」は縁起悪いので、指が切れるような新札やピン札は敬遠されがちなんです、とのことです。
さすがにお札に折シワはないほうがいいです。
どうしてもシワのあるお札しかない場合は、銀行や郵便局で交換してもらいましょう。
とはいっても、結婚式は土、日が多いですよね?
土、日だと銀行や郵便局はお休みになります。うっかりして新札やピン札に変えるのを忘れてしまった場合はどうすればいいのでしょう?
そんなときは、土、日でも開いている郵便局で交換してくれる場合がありますので、頭の隅に入れておくといいでしょう。
参考までに土、日でも開いている郵便局を紹介しますね。
以前書いた記事でも紹介しています。
土、日に営業している郵便局(全国版)
https://chie-log.com/archives/1063
東京23区
http://otayoripost.net/basyo/doniti/tokyo.html
東京23区以外
https://www.post.japanpost.jp/shiten_search/
あとは、結婚式場、百貨店、デパート、コンビニでお願いしてみましょう。中でも、今ではほとんどの結婚式場では新札(ピン札)に交換してくれますよ。念の為、電話で確認するのをお忘れなく。行って駄目だったら目も当てられませんしね。^^;
どうしても自力でピン札にしたいなら、霧吹きでお札を湿らせ、アイロン(低温)をかけるとシワが伸びます。霧吹きには洗濯のりがあれば更にピ〜ンとなりますよ。
のりがない場合は、大根があれば、おろしてその汁をお札に塗ってアイロン(低温)をかければピーンとハリが出ます。
これは、お札にはデンプンが塗ってあり大根に含まれる消化酵素の働き利用する方法です。ただし、お札のホログラムにはアイロンかけちゃ駄目ですよ。
ちなみに、お札のホログラムが溶けてしまっても使えますが自動販売機では弾かれるときがあります。
結婚式当日、ついうっかり新札(ピン札)に交換するのを忘れて慌てるときありますよね?そんなときは慌てずに結婚式場で交換してもらいましょう。
仕事柄、結婚式場で交換しいる人も多く目にしましたよ。中には私に言ってきた人もいました。^^;
新札(ピン札)より新郎新婦をお祝いする気持ちが大切です。あまり神経質にならないようにしましょうね。