最近の結婚式の招待状は、食物アレルギーの有無を書く欄を設けているものが多くなりました。しかし、地方ではまだまだ出席の有無だけのところもあります。
アレルギー等を記入する欄があればそこに記入すればいいですが、ない場合はどのように伝えればいいのでしょうか?
また、失礼のない書き方はどのようなものか見ていくことにしょうしょう。
アレルギー等を書くところがあればそこにかけばいいです。ただ、アレルギー有りとだけ書いたのでは、どのようなアレルギーなのかわかりませんよね?
なのでできるだけ詳しく書いたほうがいいです。と、いっても結婚式場によっては、あらかじめアレルギーの種類が書いてあり、該当するものにチェックをいれたり◯で囲むもの等、様々な様式があります。
そのようなものであれば、当てはまるアレルギーにチェックををいれればいいですが、中には該当するものがなく、特殊なアレルギーをもっている人もいます。
そんな時は、返信用はがきの余白に記入するといいです。
遠慮しなくていいですよ。そのほうが新郎新婦、会場側ははっきりわかり安心です。
このように記入すれば大丈夫です。
では、アレルギーがない場合はどうでしょう?
何も書かないで空欄でもかまいませんが、あまりおすすめできません。それは、招待する側は見落としたのか?書き忘れたのか?と心配する人もいるからです。
なので、アレルギー持ちでなかったとしても、空欄での返信は避けたいものですね。
このように書いておけば相手は安心します。
アレルギーを記入する欄がない場合は、余白にしっかりと書いておきましょう。
記入する欄がないからと遠慮しなくてもいいですよ。ちゃんと書いておいたほうが招待する方も安心しますから。
家族で招待される場合は、どのようにかけばいいのでしょうか?
第3者がわかるように書くのが基本でありマナーです。特に子供がいる場合はきちんと子供の名前と、どのようなアレルギーなのか?どの食材がダメなのかをはっきりと書いておきましょう。
中には勘違いをして自分の好き嫌いを書く人も中にはいるようです。あくまでもアレルギー対策なので、好き嫌いをかくのはマナー違反ですよ。
なぜ、このようなことが起こるかというと、招待状の返信用はがきに次ように書いてあるからです。
この「◯◯◯等、食べられないもの」を勘違いして嫌いなものを書いてしまうわけです。笑ってしまいますが、実際このような返信はがきを受け取ったと人もいるんですよ。^^;
なので、「食べられないもの」は嫌いなものとは違いますからね!
アレルギーでありながら、招待状の返信用はがきに書かないで口頭で言う人もいます。しかし、これは危険ですので、たとえ面と向かって言ったとしても必ず返信用はがきには記入するようにしましょう。
結婚式となると、招待する側は結婚式当日までにやることがたくさんあります。なので「ついうっかり」ということもありえます。
結婚式当日、料理を食べてアレルギーになったのでは話になりませんからね。しっかり招待状の返信用はがきに書いて文章で残して伝えましょう。
お祝いごとの文章には句読点は使わないのがマナーです。
この記事で、例としてあげた文章にも句読点は使っていません。気が付きましたか?
最近ではあまり気にしない人も多くなりましたが、地方では気にする人も多くいますので注意が必要です。
句読点の句は「◯」読「、」をいい、文章を読みやすくするために使われます。句読点を全く使わないと、読みにくいのでは?と思いますよね。
句読点のかわりにスペースを入れたり、区切りのいいところで改行したりすると読みやすくなります。
前に書いた「結婚式のエンドロール」のコメントについてでも説明しています。よかったら一読してみてくださいね。
https://chie-log.com/archives/221
今回は結婚式の返信用はがきにアレルギーであることの伝え方、書き方を紹介しました。最近ではいろいろなアレルギーをもっている人が多くなりました。
たとえアレルギーを持っていても、結婚式に招待されてると、料理はとても楽しみですよね?アレルギーであることを上手に伝えて、思い出深い結婚式にしたいものですね。