メガネをかけていると、冬は憂鬱な季節でもあります。それは、温度差によりメガネが曇ってしまうからです。マスクをしていたり、大好きなラーメンを食べるときも遠慮なく曇ります。^^;
家ならまだしも、外出先で曇るとイラッとしてしまうことがありますよね?実は、メガネの曇り止めは身の回りのもので代用できるんです。
今回は緊急時にメガネの曇り止めの代用となるものを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
前もって曇り止め対策をしている場合は、いいですが、困るのは外出先での曇り止めなんですよね。
中性洗剤やせっけんで代用できるとわかっていてもその場になかったら意味ないですもんね。いろいろと代用できるものがありますが、それはあとでリストアップしておきますので参考にしてくださいね。
で、緊急時にすぐにメガネの曇り止めをしたい場合ですが、メガネのレンズに唾液を塗ります。
汚いですか?
汚くて嫌だという思いと、その時の状況を天秤にかけて判断してください。唾液を塗ると言ってもちょっと指をなめてメガネに塗り拡げるだけです。
その後にティッシュやトイレットペーパー、またはハンカチで軽く拭き取ればいいだけです。
唾液にはリパーゼという成分が含まれていてこの成分が油膜を取るのに一役買っているんです。メガネが曇る原因は、油膜と結露この2つだけなので唾液を使うことは理にかなっているのです。
唾液を曇り止めとして使用するのは、あくまでも緊急の時だけですから。^^;
では、次に身の回りで曇り止めの代用になるものを見ていきましょう。
メガネの曇り止めは、いろいろなもので代用できます。
以下、代表的なものをリストアップしておきますので参考にしてくださいね。
言わずと知れた台所用洗剤です。
中性洗剤は油落としと界面活性剤が含まれていますので、油分を落として膜をはるためメガネの曇り止めとして代用されることが多いのです。
この中性洗剤を使用する場合は、メガネのレンズに数滴垂らして指先で優しく塗りたぐります。
その後、水で軽く洗い流し、ティッシュで水分を拭き取ります。拭き取ると言ってもゴシゴシ拭き取るのではなく水分をティッシュで抑えて吸い取るくらいでちょうどいいです。
歯磨き粉には、研磨剤の入っているものがほとんどです。
フッ素コートジェルのコンクールFや、ライオンのチェックアップジェルは研磨剤は入っていませんが、使っている家庭は少ないでしょう。
研磨剤が入っている歯磨き粉だとレンズのコーテングを剥がしてしまう恐れがあります。なのでできればあまり使いたくないのが本音です。
どうしても曇り止めの代用品として使うのであれば、手でよく泡立ててその泡をレンズに塗るといいですよ。歯磨き粉を直に塗りたぐるよりよっぽどレンズに優しいです♪
固形石鹸を使用する場合、石鹸が乾いているようなら指でこすってその指をレンズに塗り広げます。そしてティッシュ等で軽く拭き取ればOKです。
石鹸が濡れているようならば上で説明した中性洗剤の要領でやります。
車の油膜取りってありますよね?
もし、あればメガネの曇り止めの代用品として使えますので覚えておいて損はないでしょう。
液体のものから泡状のものまで、いろいろな種類がありますが、やり方は中性洗剤やせっけんと同じです。また車の内側のガラスに使用する曇り止めがあれば最強ですね。^^
これはマスクを使用する曇り止めですが、マスクと鼻の間の隙間を埋めるためにティッシュを利用するというものです。
ティッシュを適当な大きさに何回か折ってマスクと鼻の間にあて、マスクについているワイヤーでしっかりおさえておしまいです。
マスクを内側に折ってその間にティッシュを入れている人もいます。どちらでもいいのですが、鼻とマスクがしっかり密着すればいいわけです。
マスクをつけたときの曇り止め対処法は、以前記事にしていますので、参考までにご覧ください。
https://chie-log.com/archives/597
緊急時のメガネの曇り止めには、唾液を使うことである程度防ぐことができます。
他にも下記のもので代用できますので覚えておくと役に立つことがありますよ。
今回は、緊急時メガネの曇り止めの代用品を説明しましたが参考になりましたでしょうか?
本来は、市販の曇り止めを使うのが一番手っ取り早く効果もあるのですが、緊急時に限って手元になかったりするんですよね。
そんな時は、今回の記事を思い出してもらえれば嬉しいです♪