乾電池を切らし、サイズが合わず困ったことありませんか?
ちょうど電池が切れたので、100均のセリアで乾電池スペーサーの買い置きが合ったのを思い出し使ってみました。
単4を単3にするあれです。
しかしよく考えてみると、「サイズを変更するだけで大丈夫なのかな?」と思いませんか?
そんなことで、今回は電池スペーサーの使用に伴なう電池の疑問あれこれを調べてみましたのでシェアしますね。
部屋の掛け時計が電池が単3で切れてしまいました。こんな時に限って単3電池がないんですよね。^^;
そこで、スペーサーの登場です。
そもそも電池は、単1でも単4でもサイズに関係なく1.5Vなんですね。ちなみに充電式は1.2Vです。
なので使用するには差し支えないです。しかし、サイズが違うと容量も違がいます。容量が小さくなれば使用時間も短くなるんですね。
メーカーによって多少ばらつきがありますが、単1から単4までの容量は下記の通りです。
サイズ | 容量(mA) |
単1 | 12500〜17000 |
単2 | 5700〜7700 |
単3 | 2000〜2700 |
単4 | 850〜1300 |
単純に100mAの電化製品は単3だと2000mAなので約20時間動くことになりますね。電圧が同じなので容量の違いで使用できる時間が決まります。
たとえば、単3で2000mA、単1で12500mAとすれば、単3の場合1/6になってしまいまいます。
とはいっても、電流や電圧ってわかりにくいですよね。^^;
簡単にいうと、注射器やスポイトに水を入れて、押す力が電圧で、それによって水の飛ぶ距離が電流ってことです。
コレで大体わかりますか?
こちらの記事でも説明していますのでぜひご覧になって下さい。
https://chie-log.com/archives/690
常用すると言うより緊急用、非常用に使うのがいいでしょう。しかし、一度入れると、忘れてそのままになってしまうんですけどね。^^;
電池スペーサーを使っていて、その電池が切れたら正規の電池(サイズの合った)を入れるようにした方がいいです。
器用な人はスペーサーを自作してしまいます。電池の太さと高さを調整すれば使えますからね。
太さは紙を巻けば太くなりますが、問題は高さです。
で、高さが足りないために電極に銀紙などの電気を通す物で調整しますが、このようなやり方は電池漏れを起こしたり、機器が故障したりと、最悪の場合火災の原因にもなります。
少しの間だけと思いつつ、そのままわす入れてしまうこともありますのでおすすめしません。最低でも、きちんとしたスペーサーに入れて使用しましょうね。
100均で変えるのですから、ついで買いしておくといいですよ。
今回はいかがだったでしょうか?
電池スペーサーは、小さいサイズから大きいサイズにするためのものです(単4から単3等)。
大きいサイズを小さく(単2から単4等)することはできないので、普段から小さいサイズの電池をストックしておくと安心ですね。
まだ乾電池スペーサー持っていなければ、セリア、ダイソー、キャンドゥなどの100均で何種類か揃えておくといいですね。