人の名前の覚え方にはコツがある!すぐに覚えられる方法とは?

人の名前の覚え方コツ ノウハウ

大勢の人の名前を覚えなければならない時や職業ってありますよね。学校の先生、介護職員、大切な得意先の人など・・・。

覚えたくてもつい忘れてしまい、なかなか名前が出てこない時が、誰しも経験があると思います。

実は人の名前の覚え方にはコツがあるんです。今回は管理人も実践した簡単に人の名前を覚える方法を紹介します。

大勢の人の名前を覚えるコツ

人の名前の覚え方コツ

管理人が実践して効果があった覚え方を7つ紹介します。

相手の特徴を見つける

まずは人それぞれ特徴があります。

太っている人、逆に痩せている人、目立つところにほくろがある人等など・・・。その特徴を1つでもいいので発見することに力を注ぎます。

見つけたら名前と紐付け簡単にメモしておきます。

例)
Aさんは、左目の下にほくろが2つならんでいます。

メモ内容
・Aさん−左目下ほくろ2

 

上記のように簡潔にメモを取っておきます。文字だけでなく絵(イラスト)もかければ尚いいですね。また絵だけでもいいですよ。

このように、頭だけで記憶するよりも、特徴をつかんで手を動かし記録することで覚えやすくなります。

それと、忘れた時はそのメモを見れば思い出せますしね。^^ 一石二鳥です。

理想を言えばスマホで写真撮っておくのが一番いいのですが、個人情報なんたらで勝手に撮れないですからね。

会話の中で名前を呼ぶ

状況によってはすぐにメモできない場合もあることでしょう。そんな時は、こちらからすすんで、何度も名前を呼ぶと覚えやすくなります。

例)

休みの日はいつも寝てばかりいるんですが、Aさんはどんなふうに過ごされてますか?

私は読書が好きなので本読んでる時間が多いですね。

 

読書ですか?私も好きですが、Aさんは、どんなジャンルの本が好きなんですか?

 

 

こんなふうに相手の名前を呼ぶことで、自分の耳に入り脳が覚えやすくなるんですよ。

物事を覚えるには音読が効果的といわれる理由がここにあります。相手の名前を思っているだけでなく言葉に出すことで早く覚えられるんです。

自分からすすんで話をする

ただ、相手を見て覚えようとしても意外と覚えられません。

こちらから進んで話題を振ってみましょう。話をすることで相手が脳に印象づけられます。

話題はなんでもかまいません。
どこに住んでいるとか、ペットを買っているとか・・・この時も会話の中で相手の名前を呼ぶことをお忘れなく。

会話が終わったら、あとで名前と話したことをメモしておきます。

例)

メモ内容
Bさん、最近秋田犬を飼いだした〇〇市在住

1日の終りに名前を何度も復唱する

1日の終りにはメモをみて思い出して名前を復唱します。これは大切なことなので、早く名前を覚えたければ必ず実行すると効果的です。

当時、管理人は1日でも早く40人強の名前を覚えなければならない状況だったので毎晩復唱しました。^^;

 

床に入る間に、思い出して復唱してから寝る癖を付けてしまえば楽にできますよ。

一生続けるわけではなく、名前を覚えるまでの間だけですから気が楽です。

スポンサードリンク

 

たとえ迷っても堂々と名前を呼ぶ

人の名前覚え方のコツ

「鈴木さん」だったか「高橋さん」だったか・・・時にはど忘れして、名前を呼ぶときにどうしても思い出せない場合がありますよね?

そんな時は間違ってもいいので呼んでみましょう。もし違っていたら、次のようにいえばいいでしょう。

例)

鈴木さん、至急その書類を〇〇宛FAXお願いできますか?

私は「高橋」ですよ。

あっ、すみません!知り合いによく似た人がいるもんですから、つい・・・

これで名前は確実にわかりますよね。^^

名前を覚える時はフルネームで

人の名前を覚える時は、フルネームで覚えたほうが覚えやすいです。名字や名前の同じ人は意外と多くいますが同姓同名はそこまで多くありません。

一見、フルネームのほうが長いので覚えにくいと思われがちですが、逆に覚えやすかったりしますのでフルネームで覚えることをおすすめします。

名前を覚えたい人の笑顔をインプット

人の名前の覚え方コツ

名前を覚える時は顔と名前を一緒に思い出しますが、その時は相手のどんな表情を思い浮かべますか?

無表情な顔でしょうか?

 

名前を覚える時は、相手の笑顔をまずインプットします。そのインプットした笑顔と名前をセットにすると覚えやすくなります。

では、なぜ笑顔なのでしょうか?

 

それは、同じ人でも真顔と笑顔を比較すると圧倒的に笑顔の方が記憶に残りやすいという実験結果が出ているんですね。

これを笑顔優位性効果といいます。

笑顔優位性効果
人が顔を記憶する時、笑顔と真顔の表情の違いとの関係を測定しました。(名古屋大学)
笑顔と真顔の写真を見てもらい、後日「この顔覚えているか」記憶を測定します。
結果、圧倒的に笑顔の人を覚えていました。13%の記憶の差です。笑顔でいる方が記憶に残りやすいのです。相手に覚えて欲しいときは、断然 笑顔でいる方がいい。
引用:mindia 笑顔の学校

参考

未知顔の記憶における表情と人種の相互作用効果

このように、自分を覚えて欲しい時は笑顔で接すると相手は覚えやすくなりますよ。

まとめ

  • 特徴をみつける
  • 会話の中で名前を呼ぶ
  • 話をする
  • 1日の終りに復唱する
  • 迷っても堂々と呼ぶ
  • フルネームで覚える
  • 笑顔優位性効果を利用する

今回はいかがだったでしょうか?

笑顔の力ってすごいですよね。いつもニコニコして暮らしたいものです。

今回の記事が人の名前を早く覚えるたの近道になってくれたら嬉しいです。

 

参考文献:日本認知心理学会

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました