子どもが欲しいけどなかなか恵まれないって人多いですよね。
全国に子宝神社や子授かり神社があり、たくさんの人がお参りに来ています。
千葉県にもたくさんの子宝神社があります。そこで今回は、普段は抱えることができない子宝石を抱くことによって子宝に恵まれるとの評判がある菅原大神について紹介します。
千葉の子宝神社、菅原大神の春の例祭、秋の例祭とは?
千葉県銚子市にある菅原大神は、地域の人々の間では「天神様」とよばれ昔から親しまれています。
普通の神社とちがうのは、菅原大神には大小90個の石があり、その石を子宝石または子産石といいます。そして、その石を抱くと子宝に恵まれるとの言い伝えがあるんです。
ただ、いつ行ってもその石を抱けるわけでなく、年に2回の例祭のみ抱くことができるのです。
その2回の例祭とは、毎年2月25日の春の例祭、11月25日の秋の例祭です。
この日には全国から大勢の人たちがお参りに詰めかけます。
菅原大神の例祭についてもうちょっと詳しくみていくことにしますね。
菅原大神の祭神は、学問の神様で有名な菅原道眞です。ん?子宝神社なのに学問の神様?と思いますよね。それはあとで説明しますね。
- 春の例祭: 2月25日
- 秋の例祭:11月25日
- 玉串料:3,000円
- 開催時間:受付 7:30〜
- 御祈願開始:10:00〜
- 開催場所:菅原天満宮神社
- 住所:千葉県銚子市桜井町60
学問の神様がなぜ?の件ですが、以前菅原大神から歩いて10分程度のところに御産宮(ごさんのみや)というお宮にあったんですね。
そのお宮には授子や安産に信仰の厚い玉依姫命(タマヨリビメ)が子宝石とともに祀られていたそうなんです。
その後、神社が崩壊してしまい、子宝石を近くの菅原大神に移されたということです。
このことを知らないと、「なんで?」って疑問に思いますよね。
菅原道眞は学問の神様で間違いないです。
まだ子どもに恵まれない人はぜひ行ってみたいと思いませんか?そこで気になるのが菅原大神へのアクセス方法や駐車場だと思います。
菅原大神へのアクセスや駐車場は?
菅原大神(スガワラタイジン)
住所:〒288-0876 千葉県銚子市桜井町60
電車でのアクセス
JR東日本成田線、下総豊里駅から徒歩で約10分
車でのアクセス
東関東自動車道、佐原香取ICから国道356号線を通り約1時間
駐車場:
専用駐車場はありません。
近くの公共駐車場を利用します。
桜井公園駐車場
東庄県民の森駐車場
子宝神社の菅原大神が突然参拝者が増えた理由とは?
ことの始まりは、1985年に千葉県銚子市を舞台にしたNHKの連続テレビドラマ「澪つくし」に登場したのがきっかけです。
主人公の沢口靖子さんが子宝石を抱えるシーンが映し出され、そこから火がついたようです。
それまでは、お参りに来る人もあまり多くなく、ひっそりとしていたとのことです。
テレビの影響ってすごいですね。
出典:銚子観光協会
まとめ
- 菅原大神は「天神様」とよばれ子宝に恵まれることで有名
- 菅原大神では、春と秋の例祭にのみ子宝石を抱くことができる
- 春の例祭は2月25日、秋の例祭は11月25日の毎年2回
- 菅原大神には駐車場はなく、近くの駐車場を利用する
今回は子宝神社で有名な千葉件銚子市の菅原大神を紹介しました。
子どもが欲しいけどなかなか・・・と思いの方は機会があればぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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