ビデオカメラのおすすめは断然これ!プロも絶賛するカメラとは?

canonivisHFG20 機材・音響

子供のイベントは、ぜひビデオに収めたいものですよね?今はスマホでも撮影可能ですが、やはりきちんとビデオカメラで撮りたいものです。

ビデオカメラに詳しくないと、購入するならどれがいいのか?安いものでもいのか?と、いろいろ疑問が出てきます。周りに詳しい人がいれば聞けますがいない場合は困ってしまいますよね。

 

そこで今回は、ビデオカメラマンでもある管理人ヒデがイチオシのおすすめカメラを紹介します。

プロおすすめのビデオカメラはズバリこれ!

ビデオカメラ

私のおすすめするビデオカメラは、キャノンiVIS HF G20というカメラです。

今では型落ち?のカメラになりますが業務用カメラと言ってもいいくらい素晴らしいカメラなんですよ。

このカメラの後継機はiVIS HF G40で、安いところでも140,000円くらいします。G20だとAmazonの中古で60,000円くらいですね。中古でもまだまだ使えるおすすめのビデオカメラです。

 

私は普段、映像制作を行っていて撮影時にはメインカメラ、サブカメラと多くの機材を使用します。現在メインカメラはSonyですがサブ機にこのcanon iVIS HF G20を使用しています。

正確にはバックアップカメラですね。結婚式などのときには披露宴の隅に立てて広角(広い範囲)の映像を撮って編集で使用しています。

 

このG20は業務機ではなく民生機の部類ですが、業務機といってもおかしくないくらい優れたカメラです。実際にはこのタイプの業務機はXA20というものが存在すのですが、正直言ってG20とたいして変わりません。^^;

このG20ですが、何がいいかというと、画質はもちろんのこと、初心者で取り扱いやすい操作性、強力な手ブレ補正機能など充実しているところです。

 

ビデオ撮影でプロでも注意するのが手ブレです。

年々カメラが小型化している傾向にありますが、その反面、手ブレしやすくなります。それを抑えるために各メーカーがしのぎを削るわけです。

 

特にビデオカメラに慣れていない人にとって、手ブレ補正機能は必須ですよね。

このG20は2種類(スタンダードとダイナミック)の手ブレ補正があり、ダイナミック(手ブレ強)にするとほとんどブレが止まります。歩きながら撮影してもなめらかな映像になります。

メーカーにもよりますが、手ブレ補正を強にすると画角が狭くなるカメラもあります。しかし、このG20はスタンダード(手ブレ弱)でもダイナミック(手ブレ強)でも画角は変わりません。

ビデオカメラ

ではなぜ画角が変わってしまうのか?それは、少し画角を狭くすることでブレを目立たないようにしてるんですね(簡単に言うと)

そんなことどうでもいいと思われかもしれませんが、録画してる途中で手プレ補正をONにすると急に画角が狭くなるって、違和感ありますよね。その他にもいろいろと弊害が出てきます。

 

このように良いことずくめですが、残念なところもあります。

まずは、ビデオ本体が大きく、重さもあるところです。重さに関しては男性なら問題ないでしょうし、このくらいの重さのほうが手ブレが起きにくいのですが女性が使うとすればちょっときついかもしれません。

 

それと、このG20はワイド側(広角)が約30mm始まりなので、もうちょっとワイドが欲しいところではあります。

しかし、広角レンズを取り付ければそれも解決します。私は用途によってこのようなワイドコンバージョンレンズを取り付けています。

ただし、ある程度のズームまでしかピントは合いません。なのでズームを多用する場面には向かないです。広角固定の場合は重宝しますね。

ビデオカメラ

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ビデオカメラを購入する時の注意点は?

ビデオカメラ

G20でなくともいいビデオカメラはたくさんあります。ここで購入する際に注意することを説明しますね。

安いだけで選ばない

安いからと言って調べないで購入を決めるのは危険ですよ。バッテリーなどの互換品がないカメラもあります。そうなるとどうしても純正品を買わないと使えなくなり返って割高になったりします。

 

また、海外品はいまだに「安かろう、悪かろう」の製品も多く出回っています。

「安物買いの銭失い」にならないように、少々価格が高くても長く使えるものを選ぶようにしましょう。

ビデオカメラは頻繁に買い換えるものではないので、しっかりした物を選んで購入したいものですね。

軽さだけで選ばない

女性がやりがちなのがこの「軽さ」の魅力です。確かに女性なら小さくて軽いほうが楽ちんです。しかしここに落とし穴があります。

あまりに軽いビデオカメラだと、手ブレが起こりやすくなります。たいがいのビデオカメラには手ブレ補正機能がついていますが、機種によってはさほど効果がないものもあります。

実際にどのくらいの手ブレまで補正できるか確認してから購入するといいでしょう。

このような理由から、ある程度の重さも必要なのです。

自分の手に合うものを選ぶ

カメラを持つグリップが手に合わないと長時間撮影していると疲れてきます。

グリップ形状もメーカーによりさまざまですが、大切なポイントですので、必ずチェックしてくださいね。

カタログスペック、機能にこだわらない

確かにスペック・性能は大切ですが、カタログのスペックにこだわりすぎると後悔する場合もあります。

 

モノには、数字では表せない相性と言うものがあります。逆にいえば、相性さえ合えばスペックさえも上回る作品ができあがることはよくあることです。

なので、自分の感性も大切にして選ぶといいですよ。カメラ構えてテンション下がったら良いもの撮れないですよね。^^

最新型にこだわらない

最新型も型落ちも、画質や操作性にあまり違いはみられません。目に見えての違いは4Kが撮れるかどうかくらいです。なのであえて型落ちのビデオカメラを安く買う人が多くいます。

ビデオカメラだけではなく予備バッテリー三脚など付属品にもお金がかかりますので本体はほどほどで大丈夫です。

ビデオカメラと一緒に揃えたいもの

多くの人がやりがちなのは、ビデオカメラ本体を購入したらそれでおしまい・・・です。

 

子供のイベントを撮るならそれだけでは足りません。
では、あとは何を揃えれば良いのでしょうか?

 

少なくても下記のものはぜひ揃えたいものです。

三脚・一脚

持ってる人が少ないですが、子供のイベントを撮るなら必須です。高いものでなくてもかまいません。三脚や一脚があるのとないでは断然映像の質が違ってきます

なので、カメラ本体と一緒に購入することをおすすめします。

 

お遊戯会や発表会では三脚はじゃまになるので一脚の方が使い勝手はいいですよ。

記録メディア(SDカード等)

記録メディアはSD,SDHC,コンパクトフラッシュと、カメラによって様々です。

メーカーのしっかりしたメディアを購入するようにしましょう。海外製の安いものも出回っていますので注意して下さいね。

 

SDカードであればクラス10の16Gか32Gがおすすめです。メディアはいつダメになるかわかりませんので多めに持っていると安心です。

ぜひ2,3枚は用意したいところですね。

カメラ本体の内蔵ハードディスクに撮り溜めしている人もいますが、外部に保存したほうがいいです。内蔵ハードディスクはあくまで予備として考えましょう。

バッテリー

純正メーカーのバッテリーは半端なく高いです!なので互換品で代用しましょう。

 

わたしたちプロは万が一を考えてカメラと同じ純正バッテリーを使用します。もちろん互換品も所持していて要所要所で使用することもあります。

昔の互換バッテリーは粗悪品も多く、とても怖くて使えませんでしたが、現在はさほど悪いものはないように思います。互換品で迷ったらロワ・ジャパン製なら意外と安心です。

クロス

カメラ拭きです。100均でも売ってますが、落ちが違いますので一枚は良いものを持ちたいものです。

なお、海などで使用した時は塩がついて、故障の原因になります。必ずその日のうちにクロスで拭き取ってから保管するようにしましょう。

レンズ保護フィルター

レンズを保護するための透明なフィルターです。

ちなみに私はフィルター付けない派です。心配な人はレンズ径を調べて、合ったものを取り付けましょう。

素人の方こそいいカメラを持ったほがいい

カメラ購入の際、「初心者だから」とか「素人なので」安いカメラで良いのでは?と質問を受ける時があります。

素人=安いカメラ と、このように考える人が多くいらっしゃいます。しかし私は逆だと思うのですね。

 

プロであれば安いカメラでもスキルが身についているので、それなりに撮ることができます。なのでカメラ本体よりも三脚やマイク、音響などに投資する人も多くいます。

素人さんであればあるほど、多少いいカメラで撮影したほうがスキルをカバーできて良いものが撮れると思うのです。高けりゃ良いというわけでもないのですが・・・。

 

素人さんでもビデオカメラで撮影し始めたら面白くて趣味になることさえあります。そういった場合でも、ある程度いいカメラだったら買い換えなくてすみます。

なので安さだけにとらわれず長く持つカメラを選びたいものです。

ビデオカメラでの子供の撮り方は?

子供のお遊戯会や、運動会などを撮影する時はある程度コツがあります。

別の記事に書いていますので、参考にして下さいね。


お遊戯会にしろ運動会にしろある程度シナリオをたてると撮影し易いです。

あとはアップでばかり撮らず、ある程度広角(広い範囲映る画角)で撮ると周りの雰囲気がわかり見る人も状況がわかりやすくなります。

小学4年生が観てもわかるビデオを撮るように心がけることです。

 

撮り方のコツをザックリ言うと、

アップ(表情がわかる)→ある程度広角(周りの状況がわかる)→アップ(表情がわかる)→広角(雰囲気がわかる)→アップ→観てる人(おじいちゃん、おばあちゃんの表情)

このように撮ると、会場に行かなかった人でもビデオを観ることによって、会場の雰囲気、おじいちゃんやおばあちゃんも会場へ足を運んだ様子が想像つきますよね。

まとめ

  • おすすめのビデオカメラはcanon iVIS HF G20(中古)
  • 安さやスペックにとらわれず長く使えるものを選ぶ
  • 三脚やバッテリーも揃えること
  • 撮り方はシナリオをたてて、誰が観てもわかるように撮る

今回はいかがだったでしょうか?

小さい頃のお子様の映像は後々貴重になってきます。お子さんが結婚式を挙げるときにこんな映像があったらどうでしょう?

今や、結婚式に上映するプロフィールムービーに子供の頃の動画を使って作成するカップルも珍しくありません。

 

お子さんの思い出に、ステキな映像を残せるといいですね♪

何かわからない事があったらニックネーム可ですので、下のコメント欄に書き込んでいただければお答えしますよ。お気軽にどうぞ。

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