運動会をビデオカメラで撮る時のコツ!プロが伝授失敗しない撮り方とは?

運動会ビデオカメラ イベント

子供の運動会はビデオに残すか?写真だけにするか?はたまたどっちも残すか?と悩みどころですよね。

最近では、ビデオカメラでなくともコンデジで動画が撮れます。しかし、動画を撮る場合にはコツがあります。そのコツさえ掴んでおけば簡単に良い映像が撮影できるんですよ。

今回は映像のプロである管理人がそのコツをお教えしますね。運動会だけでなく、いろんなイベントやシーンで使えますのでぜひ覚えてくださいね。

子供の運動会を撮るコツはたった3つだけ

運動会ビデオカメラで

たった3つのコツを覚えるだけで、見やすい動画が撮れるようになります。

その3つとは?

  1. ビデオカメラをあまり動かさない
  2. 極端にズームアップしない
  3. 運動会を象徴する物撮りをする

これだけです。

では、ひとつひとつ説明していきますね。

ビデオカメラは頻繁に動かさない

ビデオカメラになれていない人がよくやりがちなのは、自分の目線と同じようにカメラを動かしてしまうことです。再生してみるとわかりますが、みていて落ち着きのない映像になってしまうんです。

ひどいときは酔って気持ち悪くなってしまいます。^^;

 

録画状態でカメラを動かすときは「遅いかなぁ?」と思うくらいがちょうどいいスピードです。しかし、編集することを前提(早く動かしたところをカットする等)とする場合は別です。

基本は、ビデオカメラは被写体に合わせてゆっくり動かすです。

極端なズームアップはしない

運動会でビデオを撮る主役は自分の子供です・・・よね?

ズームアップして撮りたい気持ちはわかります。しかし、あまりアップすると被写体(この場合は子供)が画面からはずれる確率が大きくなります。

子供をとらえるためにはカメラを動かさざるをえませんよね?

望遠で撮っていれば僅かなブレでも目立ってしまいます。

これを防ぐには、撮りたい画角(大きさ)よりちょっと引いて撮ることです。こうすることで子供が多少動いても画面から外れることは少なくなります。

これでも大画面のテレビで再生してみると、思ったより大きく映し出されます。「もっとズームアップしたかったのに」と思ったら撮った後でもカップにすることはできるんですよ。その方法は追々と。

運動会を象徴する物(ブツ)撮りをする

運動会ビデオカメラ

運動会を象徴するものとは、競技のプログラムだったり、横断幕だったり、国旗や学校の旗などがあります。それを5秒程度撮っておきます。

静物ですからカメラさえ動かさなければブレませんよね。いろいろな物を撮っておくと後々使えて便利です。

学年別に並べられた椅子なんかもいいですね。^^

最初のシーンでこの物撮りを入れると、ビデオを見る人は「運動会」ということがわかります。第三者が見てもわかるように撮るのが大切です。

運動会というストーリーを撮る

運動会をビデオカメラで

結婚式でも運動会でもストーリー性をもたせることによって、見やすくわかりやすい映像に仕上がります。

ここは腕の見せ所ですよ。^^

ビデオに慣れていない人が撮った運動会のビデオを見ると、前ぶれなしで、いきなり我が子が走るところから撮影に入ってたりします。

それが終わると違う種目の我が子がアップで・・・と、超断片的に撮影されるパターンが多いです。で、いつの間にか最後の整理体操になったりと。^^;

子供の記録ですから、これはこれでいいのかもしれませんが、どうせならもっといい作品にしたいものです。

では、どのように撮るのか?実際に例をあげてみます。

  • 運動会当日、家で登校する前の準備の様子
  • 学校の門や運動会を見に来る人の様子、(歩いている足元アップでOK])
  • 校庭に並べられた椅子、トラックの白ライン、「第何回大運動会」の看板等
  • 入場行進
  • プログラム
  • 開会式(要所々々))
  • 子供が出る競技
  • 昼食風景
  • 子供が出る競技その2
  • クラス対抗リレー
  • 閉会式(要所々々)
  • 競技が終わった校庭
  • 帰る支度の様子

と、文字にするだけでも運動会の様子が伝わってきませんか?

このようにストーリー性をもたせると、見やすく印象に残る映像になりますので、是非挑戦してみてください。

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運動会にビデオカメラとあったほうがいい機材

三脚があればブレを防ぐことができます。しかし学校によっては、場所をとるため三脚禁止のところもあるようです。そんなときは一脚をおすすめします。

たかが一脚ですが、あるのとないのでは大違いです。禁止でなかったらぜひ使ってみてください。ワンランク腕が上がった気分になりますよ。

それに一脚だと持ち運びも楽ですしね。

今時のビデオカメラには手ぶれ補正は標準でついています。手持ちで撮る場合は手ぶれ補正を入れて撮影したほうがいいですが、三脚や一脚を使用する場合、ビデオカメラによっては手ぶれ補正をOFFにしたほうがいい場合がありますので注意してくださいね。

運動会のビデオは編集する?

ビデオは撮りっぱなしでなく編集したほうがいいです。しかし、編集ソフトを使いこなせなかったり、「編集は面倒だ」と思うのであれば上で説明したストーリー性を持たせるために時系列で撮ることをおすすめします。

撮る順番をあらかじめ紙に書いておき、たまにそのメモを見ながら撮ると撮り逃しがなくなりますよ。

ビデオカメラ?コンデジ?動画を撮るならどっち?

コンデジや一眼レフの動画機能を使い手軽に撮るのもいいですが、撮りやすいのはやはりビデオカメラの方です。

一番の違いはズーム機能でしょうか?

ビデオカメラなら被写体をかなりの倍率で撮ることも簡単です。流石にコンデジではビデオカメラほどのアップで撮れる機種はありません。

運動会や発表会では、あまり被写体のそばによることができませんのでそんな時は重宝します。

まとめ

運動会をビデオカメラで撮る場合のコツは3つ。

  1. ビデオカメラをあまり動かさない
  2. 極端にズームアップしない(多用しない)
  3. 運動会を象徴する物撮りをする

実は、今回撮影のコツに「ブレないで撮る」をいれるかどうか迷いました。広角(広い範囲で映る)であればブレもあまり目立ちません。なので、あえて「あまりズームを多用しないこと」と「ブレに注意」を一緒にしました。

今回のコツを知っていると良い映像が撮れること間違いないです!

運動会を撮るコツはたくさんありますが、最低限この3つさえ注意すれば今までと違った映像になることでしょう。

頑張ってくださいね。

撮影のことで何かわからないことありましたら、気軽に下のコメント欄に書いていただければお答えします。

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