今までお世話になった会社を退職するとき、取引先への挨拶メールや御礼メールを送るかどうか悩みますよね?
特に営業職の場合は今後の取引にも影響する場合もあります。
そこで今回は、実際に管理人が経験したことを元に、御礼メールは必要かどうか?送るとすればいつまでに送るのがベストか?など書いてみました。
退職を間近に控えているなら役に立つこと間違いなしです。ぜひ参考にしてください。
取引先値の退職の挨拶メールは必要?不要?
必要か?不要かといえば、必要だと管理人は思います。
「立つ鳥跡を濁さず(たつとりあとをにごさず)」ということわざがあります。ご存知の通り、立ち去る者は、きちんと後始末をして行くべきという意味です。
後始末という言い方は悪いですが、きちんと整理をしていくということですね。
本来であれば、後任者と一緒にお伺いして挨拶するのが一番いいです。しかし、メールが一般化されている現在では、相手方の都合も考えて、必ずしもメールはダメ(失礼)とは言い切れません。むしろベストな方法でしょう。
退職の挨拶メールが必要な理由
まず、退職の挨拶、御礼メールを出すことで会社はしかり、個人的にもしっかり者という良い印象を得ることができます。
理由はどうあれ退職しても、後々どこでどう関係してくるかわかりません。畑違いだから、もうかかわらないだろうという思いは捨てたほうがいいですよ。
管理人の場合も、思ってもみない状況で前の会社の取引先と関わることになりました。
だからといって、打算的にならず素直に今までの感謝の意を込めての挨拶したいものです。^^;
取引先への退職の挨拶メールはいつ送る?
退職を知らせる挨拶、御礼メールですが、いつ頃送るのがベストなのか?ですが、これば退職日から逆算して遅くても2週間前までに送るようにしたいものです。退職日当日に送ると、連絡事項があって返信したい人も中にはいるでしょう。
なので退職日の2,3週間前を目安にしましょう。
社内への退職の挨拶、御礼メールはいつ?
取引先についてはわかった!では、社内はどうする?ってことですが、社内でお世話になった人や上司への退職の挨拶、御礼メールは退職当日でいいです。
人数の少ないオフィスなら、メールでなくて直接挨拶したほうがいいです。しかし営業で席を外している人や、休んでいる人がいればメールを出しておきましょう。
たかがメール、されどメールです。逆の立場だったらどうでしょう?悪い気はしませんよね?
取引先への退職の挨拶、御礼メールに書いていいこと悪いこと
退職の挨拶メールで書くことといえば、「今までお世話になりありがとうございました。」ということが相手に伝わるように書けばいいわけです。あまり難しいことは考えないで素直に書くことを心がけましょう。
ただし、長くならないようにシンプルに書くのがコツです。
そして、、メールに書いていいことと、書かないほうがいいことがありますので注意してくださいね。
書いていいこととは?
- 退職日(○月○日をもって退職します)
- 後任者の名前(書いていいことというより書くべき)
決まっていないときは、決まり次第担当者から連絡させることを書く
書かないほうがいいこと
- 退職の理由(一身上の都合だけで良い)
- 会社、上司の悪口(理不尽なことがあっても言語道断)
- 転職先の情報(会社名、住所や電話等)
- 私的な携帯、メアド、住所等(情報漏洩の疑いもあり得る)
取引先への退職の挨拶、御礼メールの例文
株式会社○○
〇〇部〇〇課 〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社☓☓の☓☓です。
私事で失礼します。
実は、一身上の都合で〇月◯日をもって退職することとなりました。
〇〇様には担当時から大変お世話になり、心より感謝しています。
本来であればお伺いしてご挨拶しなければならないのですが、メールでのご挨拶になったことお許し下さいませ。
後任者は同じ〇〇課の●●です。後日、改めてご挨拶に伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
末筆ながら、貴社の益々の発展と〇〇様のご活躍を心よりお祈りしております。
お世話になり、ありがとうございました。
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株式会社〇〇
〇〇部〇〇課
〇〇 〇〇
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まとめ
- 取引先への退職時の挨拶メールは送って方が良い
- 退職の挨拶メールを送る時期は退職日から2週間位前を目安に
- メール内容は簡潔、シンプルに
- メールに書くべきことは退職日と後任者名
- 会社の悪口、転職先の情報及び私的な情報も書かないほうが良い
今回は、退職時に取引先への御礼や挨拶メールについて書いてみました。参考になりましたでしょうか?
今まで関わった人とのご縁は大切にしたいものですね。
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