コーヒーはよく飲む方ですか?
コンビニのコーヒー美味しいですよね。^^
ところが、このコーヒー乾燥肌の原因だといわれます。
もともと乾燥肌の私はそれを知って不安になり調べまくりました。
調べてびっくり!そんなに心配することないんですね。
心配どころか、コーヒーはいい事ずくめでした。
乾燥肌の原因はもっと違うところにあったのです。
私と同じコーヒー好きで乾燥肌の人にとってはとても参考になると思います。
乾燥肌になるのは、実コーヒよりもこれが原因
乾燥肌が冬場に多くの原因は次のとおりです。
空気の乾燥
冬場になると、空気が乾燥します。
また、室内でもエアコンや温風ヒーターなどの暖房器具により空気が乾燥します。
常に乾燥した環境の中にいると、言わずもがな肌は乾燥しますよね。
体温の低下
冬場になれば、寒さにより体温が低下します。
体温が低下すれば、血管も収縮し体全体に栄養が行き届かなくなります。
そうすると、肌を守る機能が低下し、ターンオーバーが乱れ、結果体の水分を保てなくなります。
ターンオーバーとは
肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりをターンオーバーといいます。皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、さらに表皮は一番内側から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」と4層構造になっています。基底層で生まれた細胞は形を変えながら表面に押し上げられていき、無核となり死んだ状態で角化細胞となりますが、この細胞は新しい細胞に押し上げられるようにして表面まで上がり、最後はアカとなって自然にはがれ落ちる構造となっています。このサイクルがターンオーバーです。引用:スキンケア大学 http://www.skincare-univ.com/
頻繁にお湯を使う機会が増える
寒い季節には、お湯を使う機会が増えます。
お湯での洗顔も乾燥肌の原因のひとつなんですね。
また、熱いお風呂に入ると、元々必要な皮脂が落ちすぎて乾燥肌になりやすくなります。
長風呂厳禁、お湯の温度は40度未満が理想ですね。
汗をかかない
冬場はなるべく体を動かしたくないですよね。
なので、あまり汗をかかなくなります。
汗はもともと体に備わっている保湿成分なんですね。
あまりに汗を落としすぎたりすると、肌に悪い影響を及ぼします。
「汗をかいたらすぐシャワー」で落とす癖のある人は要注意です。
汗を落とさないほうが、肌にはいいらしいです。
「えっ!?」って思いましたか?
意外ですよね。
お風呂といえば、湯船に浸かる習慣があるのは日本くらいで、海外では毎日シャワーを浴びる人は珍しく2日,3日おきが常識の国もあるといわれます。
フランスはお風呂に入らない国で有名ですよね。^^;
水道代がべらぼうに高いっていう事情もあるのですが・・・
乾燥肌になるのはこのような原因からです。
では、なぜコーヒーが乾燥肌の原因といわれるのでしょう?
乾燥肌はコーヒーが原因といわれる理由
コーヒーが悪いと言われる理由はさまざまな事が考えられます。
コーヒーは体を冷やすため?
ひとつは、コーヒーは体を冷やす飲み物だからという説。
たしかに体を冷やす飲み物には違いありません。
このことはこちらの記事にも書きましたので参考にして下さい。
体が冷えると代謝も落ちます。
その結果、肌が乾燥してしまうのです。
コーヒーには利尿作用があるため?
さらにコーヒーに含まれるカフェインは、利尿作用があり水分を体外に出す働きがあります。
このために乾燥肌になるといわれます。
しかし、利尿作用はむくみに有効なんですけどね。^^
コーヒーのイメージが悪い?
見た目?
見た目は大切です。
褐色のコーヒーは、なぜか「体に悪そう」というイメージをもっている人もいます。
対して、紅茶は上品な飲み物って思いませんか?
このように人は見た目で判断するときも多々あります。
おなじ鳥でも、
例えば、黒いカラスは悪者扱い。
白い白鳥は優雅でステキ!
そう思っていませんか?(笑)
その他にも、ストレス、睡眠不足、運動不足なども乾燥肌になる原因ですよ。
ストレスは早めに解消し、規則正しい生活を送ることが乾燥肌に一番いい対策なのです。
乾燥肌はコーヒーが原因?抗酸化作用は神!
コーヒーには抗酸化作用があります。
ご存知ですか?抗酸化作用って。
乾燥肌を気にするあなたですから、美意識が高いはずです。
ここですこし抗酸化作用について触れておきます。
抗酸化作用は無くてはならないもの
抗酸化作用とは
抗酸化作用とは活性酸素の発生を抑える作用のことです。
活性酸素とは私たちが普段する呼吸によって発生するもので、カラダの中にある物質を酸化させるものです。活性酸素が増えると細胞の老化、免疫力の低下、血管がもろくなるなど私たちのカラダに悪影響を及ぼします。
抗酸化作用はこうした私たちのカラダに悪い影響をもたらす活性酸素を抑える働きがあるのですね。引用:良好倶楽部 https://ryoko-club.com/
抗酸化作用は老化を防ぐ作用があります。
また、シミ・シワは酸化によるもだということはご存知ですよね?
この酸化を防ぐには抗酸化物質を摂る必要があります。
なんと、コーヒーにはこの抗酸化物質が含まれているのです。
この抗酸化物質にもレベルがあり、弱いものから強いものまで様々です。
ちなみに、コーヒーのポリフェノールは高い抗酸化なんですよ。
シミの少ない人はポリフェノールの摂取量が多いというデータもあります。
ここで参考までにポリフェノール多く含む食品を挙げておきますね。
ポリフェノールを多く含む食品
ポリフェノールのポリとは、「たくさん」という意味があり、フェノールは色素の元になる物質を指します。
このようなことからポリフェノールは色で区分できるのです。
果物
ブルーベリー | 最もポリフェノールが多い果物です。アントシアニンは強力な抗酸化作用あり、視力改善、動脈効果に有効とされています。 |
すもも | タンニン、クロロゲン酸などのポリフェノールが多く含まれています。 |
イチゴ | エラグ酸が多く含みます。 |
ぶどう | ブルーベリーと同様、アントシアニンを多く含んでいる果物です。 |
飲み物
ワイン | アントシアニンが含まれています |
コーヒー | クロロゲン酸、タンニン |
緑茶 | カテキン |
紅茶 | タンニン |
最後にポリフェノールの主な機能を挙げておきますね。
- 抗酸化作用
- 抗菌性、抗ウイルス活性
- 抗ガン作用
- 抗肥満作用
- 脂肪代謝調節作用
- 口臭抑制作用
- 抗疲労作用
引用元:全国コーヒー協会
コーヒーにはカフェインが含まれるため、たしかに乾燥肌になる要因はあります。
しかし、それを上回るポリフェノールがあるため、飲みすぎても乾燥肌になる確率は少ないと思います。
それと、わたしたちの体の水分は腎臓で調整されています。
大量のコーヒーを飲むことで、腎臓の機能が低下し水分調整が狂う場合もあります。
これも乾燥肌の原因といわれる所以でもあることも付け加えておきます。
まとめ
コーヒーが乾燥肌になると言われる理由。
- 体を冷やす
- 利尿作用
- イメージ
実は他に原因がある。
コーヒーに含まれるポリフェノールの効果は絶大!
コーヒーの抗酸化作用のは女性の美に欠かせないもの。
今回はいかがだったでしょうか?
コーヒーで乾燥肌になる確率はないとはいい切れませんが、かなり低いです。
生活習慣を少し見直すだけでも乾燥肌は防げます。
水分と保湿に気をつけて、美味しいコーヒーを味わいましょうね。
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