介護施設に勤めてるとレクリエーションを考えるのは一苦労です。
レクリエーションに限らず、引き出しはたくさんあったほうがいいですよね?
そこで今回はデイ・サービスに勤める管理人の友人が絶賛した簡単にできる高齢者向け、頭の体操(脳トレ)を紹介することにします。
簡単にできる高齢者向け頭の体操
まずA3用紙又はホワイトボードに下記の言葉をランダムに書き込みます。
この文字を使って施設利用者のみなさんに「都道府県」名を考えてもらいます。
例えば滋賀(しが)や和歌山(わかやま)の文字がありますよね。
高齢者の頭の体操はパターンを変えやすい
上記では都道府県名を考えてもらいましたが、文字を変えれば食べ物や動物名もできますよね。
文字の選び方としては、食べ物や動物名をある程度決めて平仮名で書いて行きます。後にダブっている文字を消せば出来上がりです。
文字はA3用紙又はホワイトボードと言いましたが、A4サイズの用紙を使ってい床にばらばらに置いてその周りに利用者さんを座らせて行うこともできます。
この場合、文字を書いた用紙は一定方向ではなく逆さまやに置いたりと適当におくのがミソです。こうすることによって読める方向から見るのとは違い、より頭を使う事になりますのでおすすめです。
高齢者の頭の体操をやるときの注意
高齢者向けの頭の体操の問題を作る場合は、高度な問題は作らないのがセオリーです。
簡単な問題の中にひとつやふたつ高度な問題をいれるのはOKですよ。むしろ入れるほうが飽きずにできていいです。
今ではネットで多種多様なレクリエーションや頭の体操が公開されていますので、それをもとにオリジナルの問題を作るもの楽しいですね♪
少なからず、レクリエーションなどを楽しみに通っている高齢者の方々もいることをお忘れなく。
頭の体操は時間稼ぎでなく目的を持って
レクリエーションや脳トレ、頭の体操は高齢な利用者さんのために行います。
しかし、中には時間稼ぎにレクリエーションをやる施設もあると聞きましたが、それはちょっとおかしな話ですよね。^^;
レクリエーションや頭の体操の目的とは?
レクリエーションや頭の体操の目的は、脳の活性化です。考えたり手先を使ったりすることで脳を刺激し認知症予防や症状を遅らせる効果が期待されると言われています。
また、笑いやおしゃべりなどのコミニュケーションをとることよって明るく前向きにな気持ちになります。
「病は気から」というように、気持ちの持ちようで大きく変わるんです。なのでレクリエーションや脳トレ、頭の体操は楽しいことが前提です。
オリジナルの問題を作るときは、このようなことを考えて作ると高齢者の方々に喜ばれますよ。
まずは楽しめることが第一です!
まとめ
- ランダムに文字を書き、都道府県名を考えてもらう
- 食べ物や動物名などパターンを変えて応用できる
- 頭の体操は難しくないものにする
- レクや頭の体操は時間稼ぎではなく目的をもって
オリジナルのレクや脳トレ、頭の体操を考えるときは、利用者さんはもちろんですが、作る側も楽しみながらやりたいものですね♪
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